/ 顔暁暉&陳維錚(Gan SheuoHui & Tan JuiChen) / 2007年 / 5分 /
作品のあらすじ:コーヒーショップでとりとめのない話をするひと時。レンズを通して見れば、そんな日常もなぜか叙情的な絵に見えてしまう。しかし、悲しい事実も映画になれば、ただの泣けるフィクションにすぎないかも。現実味は見る角度によってずいぶん変わるものものだ。
タイトルの「Suspected R」は擬似的な現実(R=real)の意味。
和訳の題は「まばたきの間」は現実を見ている肉眼が
マバタキしてる間(見えてない間)にこそ、
身体が受容してるリアリティーがあるのではないか、という意味です。
レンズというフィルタを通じて見る(観る)現実のリアリティーも
そんな残像と同じくらい儚い(はかない)のかもしれないですね。
第10回京都国際学生映画祭
2007年11月23日(金・祝) – 25日(日) 場所:京都ART COMPLEX1928
ワールドプログラムでマレーシア短編集上映をキュレーションしました。私の新作も発表されます。
プログラム1: 23日(金・祝)17:30-19:00 / プログラム2: 25日(日)10:00-11:30
京都国際学生映画祭公式サイト