科学は現実の様々な現象から法則を見つけて新たな観念をもたらします。しかし、芸術は概念を作品化して新たな現実を作り上げるという逆なだんどりをたどっています。科学と芸術、一般的に両極化されやすいこの2つの領域は、実は「世界の真相を知りたい」という欲求が共通していると思います。同じ現実を、あなたはどんなまなざしで見ているのか。みたものは何なのでしょうか。 2003年春から「科学と芸術の関係」が研究テーマなっています。 研究計画書
2003.11.15初日会場様子: パン屋さんは朝から夕方まで大勢なお客さんでにぎわっています。連続売り切れのほどです。子供連れの近所の住民がほとんどで、子供といっしょに天井を見上げて私の作品について語るお母さんもいたりしました。「色がきれいですね。」、「あれは夕日の写真?」など、パンを食べてるうちに気づいた作品にみんなは自然に感想を語っていただきました。テーブルに小さな作品集も置いておきましたので、コーヒーを飲みながら作品集に目を通す年寄りの表情も印象的でした…
京都精華大学展覧会情報 太田賢佑取材レポート
完成予想1
完成予想2