電気工学上でのParraller（並連）、Series（串聯）概念

つらねるの形態を考えるときに、最初に思い浮かべる概念がついつい電子工学のParraller、Series構造にはまってしまうのは自分が電子工学出身だということに関係がありでしょう。

同電圧高電流のParrallerか、より低い電圧でみんな均一の電流が通過するSeriesという違いのように、ネットワーク内の一員も自分が「回路」においての存在・つながり方を決められるのだ。

しかし、「電気パワーＰ＝電流Ｉ×電圧Ｖ」という方式から考えてみる。電気はどちらのつなげ方にしても電流と電圧が変わるけど、統合的な電気パワーは不変的なのだということに気づく。つまり、ネットワークの個体（人）がどのつながり方にしても、ネットワークという集合体全体の統合的な情報量などは変わらないで、不変的であると考えてもよい。