FMラジオ 発信・受信・そしてつらなる実験 index

FM radio

実験B−1

実験B 1回目 (六椹八幡宮神社『エネルギー展』(公式サイト)パフォーマンス)

発信機の「1号機」が試作機に代わって行った最初の実験だ。実験表現研究会の『エネルギー』展でパフォーマンスとして発表。場所は山形市内にある六椹八幡宮神社の広場にした。落ち葉に染められた赤い床の上では心地よい深秋の風が吹いていた。
テレビ取材に応じていたため、手元に記録写真など無かった。以下さくらんぼテレビのニュース映像を使って降り返ってみる。

     

実験A (FMラジオ発信機試作機1号)

  1回目 A-1 2000.10.20

実験B (六椹八幡宮神社・実験表現研究会『エネルギー展』)
  1回目 B-1 2000.11.03
  2回目 B-2 2000.11.03
  3回目 B-3 2000.11.04
  4回目 B-4 2000.11.04
  5回目 B-5 2000.11.05
開始前にチャンネル合わせの微調整
ランダムに発信機と受信機を置いた
発信機、受信機を自由に1つずつ取って組み合わせてみる
SAYさくらんぼテレビに取材された記録映像から降り返ってみる
ラジオの電源、音量など扱いに慣れない最初の数分間
坂本円
塚本檀
声にたどってみると、みんながだんだん輪になってきたことが分かった
今回の電波状況がちょっとよくないので、みんな集中的にイヤホンから伝わってくる声を聞き取る
長坂佳子の生声が大きくて、進行の障害となって大笑いになった
背を向いて輪になると伝言ゲームが始まる。命令にあっていない動きをしたのは後から記録を見て分かった。

2000年11月3日 (土曜日・祝日)

4:20PM 〜 4:50PM

場所:六椹八幡宮神社境内(『エネルギー展』)

人数:大学生7人 (長坂佳子、土田智、渡辺智史、坂本円、塚本檀、野口由美子、陳維錚)



前回の実験を踏まえて、今回は入念に全受信機のチャンネル合わせをした。FMラジオどうしの間に干渉が起こらないように改善点もいくつを試した:

●各発信機の電波が強いとお互いに干渉が生じるため、アンテナを意図的に短くした。発信範囲が半径5mくらいにしてみた。

●FMラジオのチャンネル数値に合わせるのではなく、実際に8つの周波数が重ならないように試聴して調整する。1つの発信機が発する周波数はチャンネルにおいて狭い範囲で複数の場所があることに気づいた。(つまり88Mhzに合わせても実際は88Mhz、108Mhz、TV1...数ヶ所に聞こえるのだ)

 

1号機:

握りやすい形と質感を考えて、発信機の本体に紙円筒を使ってみた。両端にゴムを円形に切ったものを詰めて取り外し可能の蓋にした。上部に小型マイク用穴を開けて、下部にはアンテナ(ケーブル)がはみ出している。内部回路は試作機と変わらないが、扱いやすい形になった。

ポイント:

メディアの原点「情報の入口と出口しか持たない」を形にしたら、やはり「栄養の入口と出口しか持たない消化管」を思い浮かばせるような円筒形になった。必要最低限な要素で決めた形でもある。

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